まちなか交流事業、および館内の各種設備の拡充
館の利用推進と地域との連携を目的に、当館の名前の一つである「まちなか交流」の語をかぶせた行事を積極的に取り入れ、集客に努めたいと考えています。
また併せて「おやま〜る」内部や入居する施設の管理スペース(城山・サクラ・コモンビル公共部)の設備類を拡充して来館者の期待に応えたり来訪者の底上げ醸成を図ります。
- まちなか交流フォーラム【自主事業】(年1回)
- まちなか交流シネマズ【自主事業】(年1〜2回)
- おやま〜る・まちなか交流まつり(10月、テーマ出しは実行委員会にて)
- 図書まちづくりについての学習会(フォーラム)
- まちなか交流セルフカフェ(継続)
- ワイファイ提供(継続)
- 市民活動団体と企業との交流会【自主】
- 第3登録の団体・企業向けチラシラックの設置
- ロビーへの立位による作業デスクの設置(継続)
⑤-1 まちなか交流フォーラム【自主事業】(年1回)
当館(市民活動センター、まちなか交流センター)に関連する話題によるシンポジウム行事を行う枠組みとして、登録団体を中心としたメンバーによる実行委員会形式で自主計画し、実施します。
⑤-2 まちなか交流シネマズ【自主事業】(年1〜2回)
市民活動に親和性の高いジャンルの映画を、登録団体内外による実行委員会形式で自主上映(放映許諾を取得のうえ有償)し、その後にも交流会を持つ組み立てで行います。
⑤-3 おやま〜る・まちなか交流まつり(10月、テーマ出しは実行委員会にて)
登録団体のまつり行事として、実行委員会形式で準備し、当館および隣接地を舞台に行います。同日に開催される「西口まつり」との連動、連携を前提にした構成とします。今年度の開催テーマの選定等は、登録団体による実行委員会で行っていただきます。
⑤-4 図書まちづくりについての学習会(フォーラム)
当センターの図書コーナーを「コミュニティ図書室」と位置づけて、そうした場づくりに対する賛同者や協力者(ボランティアスタッフなど)となりたい方のための学習会を開きます。大きな目的の一つには、小山市内各所でのコミュニティ図書室づくりを1つでも多く具現化することを目指します。
⑤-5 まちなか交流セルフカフェ(継続)
多目的会議室に湯を沸かしたポットと紅茶、緑茶、コーヒー粉やレギュラーコーヒーを常備。セルフでお茶をお楽しみいただきます。飲食物を取り扱うため、取り扱う職員は基本的な衛生管理に関する講習を受けます。
利用団体の方からは代価は頂かず、一方で、もしも団体様からなどに紅茶やコーヒー粉等の寄付の申し出があれば、ありがたく頂戴します。
昨年度後半から、食品衛生の講習を受けた職員が着任したことから、会議実施団体に向けてコーヒー等のポット売りを検討し、施設利用の魅力を高める策を講じます。
⑤-6 ワイファイ提供(継続)
当館に持ち込まれた個人のノートパソコン等に対して、無線LANによるインターネット接続サービス(無償)を行います。事務所(市民活動センター)内のネットワークとは切り離された、ゲスト接続による安全な体制での提供です。
⑤-7 市民活動団体と企業との交流会【自主】
当センターが全国の市民活動支援施設においては珍しく企業の利用登録ができる仕組みを生かし、企業とNPOとの連携的交流を行なうための機会の提供と、創造的交流となるための方向付けを企図して、対話交流会を行います。
⑤-8 第3登録の団体・企業向けチラシラックの設置
現在のチラシラックに加えて、第3登録の団体・企業向けチラシラックを設置します。センターとしてチラシ等を配置する事を「当センターが承認した」といった印象を与えぬためにも、分け隔てて配置します。原則的に営利広告を認める一方で、当センター利用者の特性に対する理解と配慮を求めます。また本件は、やがての情報誌「ゆいま〜る」への広告掲載の下地としても機能する事を企図します。
⑤-9 ロビーへの立位による作業デスクの設置(継続)
当館ロビーの一角に立位による作業デスクを配置し、印刷室およびコピー機の利用などに於ける作業スペースの確保を図り、併せて、刃物以外の文具類(筆記具類、消耗文具とも)を常備し、利用者の作業への便宜を図ります。