社会的課題の解決を“ 仕事づくり” を通じて目指す「社会的起業」。そのスタート期の様々な選択は、継続性に大きな影響を与えます。当講座ではNPOマネジメント強化について、持続する仕事の始めかたから、開始後の持続する組織づくりまでを一貫してとらえ、ビジョンを現実的取組の中で補強していくノウハウを学びます。
受講の成果を確実に持ち帰っていただいので、ぜひ、各団体2〜3名1組でご参加ください! |
11月29日(火)
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ポイント 相手を見つめたビジョンづくりと組織形態の考察、計画 |
気の合う仲間とはじめても、いざ仕事の責任を一人が背負うと、責任者は孤立するもの。仲間としっかり話し合って、責任を分かちあい、お試しを重ねて仕事を作る「実行委員会」形式の仕事おこしについて学びます。
講師 |
三好義仁さん 1978年中野出身、市川育ち、松戸在住、葛飾在勤在活。NPO法人みらくる代表理事。若者・障碍者・生活困窮者等々で一般就労困難な方々が自分らしく働ける場を試行錯誤しながら構築中。 |
事例報告 |
中手淳子さん 体が不自由な高齢者らの生活をサポートする事業を15年以上続けている。平成28年7月から、シニア世代からママ世代、子ども達など多世代、多文化の交流拠点をつくろうと「みんなの居場所カフェ『あおぞら』」を小山市立木に開設。 |
1月20日(金)
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ポイント 発表を工夫して外部の方の共感を得、活動基盤を整える |
団体のアピール力の強化は、団体のマネジメント強化にも結びつく重要な作業です。各団体とも必ず開催する年次総会を「儀式」にせずに盛り上げて、支援者の増大やアイディア拡大など「人の集まる効果」を導く、楽しい年次総会の運営方法を探ります。
堀達哉
小山市市民活動センター センター長
市民活動支援施設の運営を通じ、団体の新しい強さを見出そうとしています。
冷徹な市場経済を上手に生かして、温かな社会を育みたい。 岐阜の路面電車、子どもの「遊び」、大学生の地域参加、千葉市など各地の市民活動支援に関わって来ました。いまは栃木県の小山市市民活動センターを預かっています。
NPO法人ワーカーズコープ
岡直樹さん
NPO法人情報ステーション 代表理事
千葉をはじめ各地で「民間図書館」というコミュニティづくりをしています。
まちづくりをテーマに、当初は地域情報のウェブサイトなどに取り組みました。人が集まれる場所の必要性を感じ「民間図書館」を、広く皆さんから戴いた寄贈本を元に、みんなで作り、みんなで育てていく事業を始めました。