2)ボランティア推進
ボランティア募集情報の集約と提供、およびボランティア志願の情報の集約と提供とを行います。
前提として、主に登録団体の活性化に寄与するボランティア募集支援となることを第一義として位置付けつつボランティアの質にも触れて、そのための座学や講習の場づくりや、団体側の皆さんがよりよくボランティアを受け入れられるような働きかけを検討します。
- ボランティア募集情報の集約(通年)
- ボランティア志願情報の集約(通年)
- 小山でのボランティアに関するホームページの増強(通年)
- ボランティア情報の掲示提供(通年)
- ボランティア情報提供の多方面への展開に向けた依頼と信頼関係づくり
- ボランティア情報の提供イベント(応需、一般向け/学生向けとも)
- 市民ボランティアおよびセンターサポーターの募集と登録説明会(通年)
- ボランティアの風景・人物写真展(ブランドまつりの会場にて)
- 小山らしい市民ボランティア、企業ボランティア、学生ボランティアの学習会(2回)
②-1 ボランティア募集情報の集約(通年)
ボランティアを募集する施設や団体の情報を収集し、様々な形で提供するために整理、集約します。
②-2 ボランティア志願情報の集約(通年)
ボランティアを志願する方々の情報を収集し、多様に提供するために整理、集約します。
②-3 小山でのボランティアに関するホームページの増強(通年)
収集したボランティア募集情報を当センターのホームページでも公開して一般の方向けに提供してきました内容の一部を強化し、ボランティアに関する情報を集約し、適切な案内先にリンクして、様々な世代の方に向けたボランティア情報や、ボランティアを実際に行ないたい場合の情報、相談先の情報を公開します。
②-4 ボランティア情報の掲示提供(通年)
収集したボランティア募集情報およびボランティア志願情報を館内で掲示して来館者向けに提供します。(後年度には市内の協力いただける他団体や他施設においても掲示出来るように、今年度は他団体、他施設との関係作りを図ります)
②-5 ボランティア情報提供の多方面への展開に向けた依頼と信頼関係づくり
当センターで収集したボランティア募集情報およびボランティア志願情報を館内掲示しするための「募集カード」およびその掲示板のセットを、市内の民間交流拠点や公民館等の公立交流拠点等に展開したり、コミュニティ放送局「おーラジ」での放送による紹介が日々受けられるよう、昨年に引き続き今年度も、各方面にお願いするなどして、受入れ先様の発掘や関係づくりを進めます。
②-6 ボランティア情報の提供イベント(応需、一般向け/学生向けとも)
ボランティア情報の提供イベントを周囲の方々の求めに従って行います。
出張開催型の「ボランティア・キャラバン」では大学や公的施設、企業などに出張したり、「ボランティア・カフェ」では同趣旨の催事をセンター内で開催します。
大学のボランティアセンターなどから求めがあり、受入れ先の条件が適えば、夏休み前に学生向けボランティア募集を修学支援の一環として開催するなどが可能です。また、そのためにボランティア募集の各種施設や近隣のボランティア支援施設(社協さんやシルバー大学、シルバー人材等)、学校等を訪問しニーズ把握に努めます。
②-7 市民ボランティアおよびセンターサポーターの募集と登録説明会(通年)
小山でボランティアをしたい方を「市民ボランティア」と位置付け、そうした方向けの等カンッへの登録説明会を開催します。回によって、ボランティア先となる登録団体やボラ募集施設をテーマ別に呼び掛けたり、当館自体のサポーターとしての募集も行います。
当館でのサポーター(ボランティア)活動を通じて当館運営に伴う各種のお世話をいただくだけでなく、当人にボランティアに関する自信を高めてもらい、次なる他施設や他団体のボランティアへの応募に繋げます。
②-8 ボランティアの風景・人物写真展(ブランドまつりの会場にて)
例年ゴールデンウイークに行なわれて来たブランドまつりの会場で、当センターと登録団体や協力施設とがともに「ボランティアまつり」を出展して来ましたが、当年度はこの会場でボランティアの風景・人物を写した写真を集めた展覧会を、団体の皆さんの協力を得て行います。ボランティアを担う方々の自尊心を高めるとともに、施設サイドの写真記録に関する技能向上を図ります。
写真は第16回おやまブランドまつりの会場に展示し、その場で品評を行います。このうち優れた写真数点を顕彰の意味を込めて写真絵はがき(100枚組)にして出品者にプレゼントします。
②-9 小山らしい市民ボランティア、企業ボランティア、学生ボランティアの学習会(2回)
「一人1ボランティア」を標榜する小山市における、市民ボランティアの姿、企業ボランティアの姿、学生ボランティアの姿について、これまでセンターの職員間では議論して来ましたが、これをセンターの利用者さんにも広げ、議論します。開催時期は、年6回の利用者協議会のうち、いずれかの回に附属した開催とします。